即効性があるのが特徴のレビトラ。レビトラにはジェネリック医薬品が存在して海外が製造・販売を行っています。ジャネリックの一番のメリットと言えば安さが特徴ですが、その分デメリットもあります。解説すると共にその他のED治療薬について紹介します。

手術でセックスできるペニスに!?勃起力が復活する

勃起力を改善させ、普通にセックスできるペニスにするためには、外科手術を行うという方法があります。
手術は直接的に勃起力を回復させる有効な手段ですが、リスクもあることを頭に入れておかなければなりません。

海綿体注射はプロスタグランジンという薬品をペニスに注射する方法です。
薬品の刺激により、本人の意思にかかわりなく注射から10分ほどでペニスが勃起し、一定時間は勃起が継続します。
薬が効いている間にセックスしなければいけないので、慌ただしいのが欠点です。
医師に注射してもらうのが一般的ですが、慣れれば自分で注射することもできます。

勃起不全は陰茎海綿体に十分な量の血液が流入しないことにより起こります。
血管拡張手術は陰茎海綿体に流れ込む血液の量を増やすため、動脈の詰まりを解消する手術です。
逆に静脈を狭くして海綿体から流れ出す血液を制限することで、勃起力を維持させる手術もあります。

VCD式カンキは特殊な器具をペニスに装着し、内部を真空にして陰圧をかける方法です。
負の圧力をかけられた陰茎海綿体に血液が流れ込むため、本人の意思にかかわらずペニスが勃起します。
厚生労働省にも認可されている安全な方法で、血管に損傷さえなければ、高齢の方でも勃起力を回復させることができます。

これらの方法でも改善しない場合は、最後の手段として陰茎プロステーシス手術があります。
これはペニスに人工的な海綿体を挿入して、強制的に勃起状態を作り出す方法です。
挿入する物体によって、インフレータブルタイプとノンインフレータブルタイプに分かれています。

インフレータブルタイプは水の入ったタンクとポンプを腹部に埋め込みます。
セックスの時にはタンクから人工海綿体に水を移動させ、強制的に勃起させます。
セックスが終われば水をタンクに回収して勃起を収めます。
ノンインフレータブルタイプはシリコンの棒をペニスに埋め込むだけで、常に勃起状態になります。
シリコンには伸縮性があるので、セックスしないときは折り曲げておきます。

ペニスの手術にリスクはない?安全?

海綿体注射では、まれに勃起持続症という副作用が起きることがあります。
薬が効きすぎて勃起が数時間以上持続すると、ペニスの組織が破壊されてしまうことがあるため、急いで医師の治療を受けなければなりません。
海綿体注射は日本では承認を受けていないので、自己責任で治療を行う必要があります。

血管拡張手術の場合も、流入する血液が多すぎて、勃起持続症になる可能性があります。
またペニスがむくんだり、感覚が鈍くなったりすることもあります。
手術の成功率はあまり高くはなく、50%程度と言われています。

VCD式カンキでは圧力が強すぎて内出血が起こったり、むくみや痛みを感じたりするリスクがあります。
どの程度の圧力が適当かは人によって違うので、試行錯誤しなければならないでしょう。
また勃起を維持させるため、ペニスの根本をゴムパッキンで縛る必要がありますが、このとき締め付けすぎて組織が壊死する恐れがあります。
VCD式カンキの使用は30分までに限定されています。

陰茎プロステーシス手術は一般的な外科手術と同様に、感染症などのリスクがあります。
また挿入した器具が故障したり、不具合があったりした場合には、再手術が必要になります。
リスクではありませんが、数十万円の費用がかかることもデメリットと言えるでしょう。
そして本来の海綿体を取り除いてしまうため、いったん手術をすると二度と自力で勃起させることはできません。

以上のようなリスクはあるものの、手術を受けて満足している方もたくさんいます。
特に血管や神経に損傷があってEDになっている方は、手術が唯一の治療法となる場合があります。
主治医と十分に相談し、リスクを理解した上で手術に踏み切ることが大切です。